日本100名城Ⓡ公式スタンプ帳の選び方

名城図鑑

私のように日本各地にあるお城を訪れることが趣味という方もいらっしゃると思います。

日本には数多くの城が存在しますが、そのお城の中には日本城郭協会に認定された『日本100名城』と『続日本100名城』があります。

これらのお城にはスタンプが設置されていてスタンプラリーを行うことができます。

『日本100名城』並びに『続日本100名城』のスタンプをそれぞれすべて集めて、日本城郭協会に申請すると登城完了認定印がスタンプ帳に押印され、登城認定者として公式ホームページに掲載されます。
*実名以外での登録も可能です。

登場完了者と認定されるには公式スタンプ帳にスタンプを押して集める必要があります。
公式スタンプ帳以外だと認定されません。

公式スタンプ帳には種類があるのでおすすめのスタンプ帳を紹介いたします。
また、スタンプ押印の際の留意事項を紹介いたします。

公式スタンプ帳の種類

公式スタンプ帳は全部で5種類あります。

名称大きさページ数価格(税込)
日本100名城公式ガイドブック18.2 x 1.2 x 25.7 cm1431,650円
続日本100名城公式ガイドブック18.2 x 1.3 x 25.7 cm1431,760円
日本100名城に行こう15 x 1 x 21 cm140628円
続日本100名城に行こう15 x 1.1 x 21 cm144628円
日本100名城と続日本100名城に行こう14.8 x 1.6 x 21 cm2871,100円
公式スタンプ帳一覧

『日本100名城』と『続日本100名城』のそれぞれ2種類のスタンプ帳があります。

公式ガイドブックシリーズがB5サイズで、**に行こうシリーズがA5サイズになります。
そのため、公式ガイドブックの方が一回り大きいです。

どちらも1ページにつき1つのお城の情報が掲載されています。
掲載されている写真だったり、記事内容に少し差異がありますが掲載内容はほぼ同じです。

ただし、公式ガイドブックの方が冒頭に特集記事が掲載されており情報量が多いです。

両者のページ数がほぼ同じになっているのは、A5版はスタンプ帳部分がページ数に含まれているのに対して、公式ガイドブックはスタンプ帳が別冊扱いでページ数に含まれていないためです。

A5サイズにのみ『日本100名城』と『続日本100名城』が一つになった合本版があります。

いずれのスタンプ帳も通販で購入することが出来ます。

おすすめのスタンプ帳

個人的なおススメはそれぞれのB5版(公式ガイドブック)を購入することです。

小さいほうが持ち運びに便利だと思うかもしれませんが、大きいほうはスタンプ帳の部分だけを持ち運べるようになっています。

そのため、実際にスタンプを集める際の携行性に優れています。

旅行の際はなるべく荷物を減らしたいと考える方も多いと思いますので、荷物が軽くてすむB5版をおススメします。特に春日山城等の山城を訪れる際は軽いほうが良いです。

A5の合本版は、一冊で済むので便利だと一見思うのですが、2冊分の情報量を一冊にまとめており、本が厚くなることを避けるために、通常のスタンプ帳と比較して薄い紙が使われています。

スタンプ帳部分のページの厚さは同じなのですが、お城の情報が掲載されているページの紙が薄くなっています。
そのため、裏のページが透けてみえる・写真印刷の発色が悪い・破けやすいといった点が気になります。

なので、私のおすすめはB5版(公式ガイドブック)になります。

スタンプ台の場所

スタンプ台のおおまかな場所はスタンプ帳に記載されています。
概ね、記念館の窓口や休憩所やお城の入場門近くにあることが多いです。

目立つように看板やのぼりを設置してくれている城もあります。

場所によっては有料ブースに設置されていたり、営業時間外だと入れない場所に設置されている場合もあるので、各お城の公式HPで営業日や営業時間を確認してから訪れることをおススメいたします。

スタンプを押し間違えた場合

城ごとに押印する場所が決まっていますが、場所を間違えてしまう場合もあるかもしれません。

『スタンプを押し間違えた場合は、別紙に押印し一辺だけを貼り付けて下の押し間違えのスタンプが見えるようにしていただき、押し間違えである事が確認できれば認定しております。』と公式HPに掲載されています。

なので押し間違えた場合は、慌てずに別紙に押印しましょう。

『スタンプの掠れ、滲み、色あせ、二度押しなど状態が悪い物でもスタンプ帳に直に押印してあれば認定しております。』と公式HPに記載されていますが、せっかくのスタンプ帳には綺麗に押したいと思いますので、先に別紙に押印して綺麗に押せることを確認してからスタンプ帳に押印することをおススメします。

そうすれば自然と別紙の押印が残るので、押印箇所を間違えた場合も安心です。

日本100名城一覧

おまけ『信長の野望 出陣』のデジタル御城印

日本を代表する歴史ゲームの老舗『コーエーテクモゲームス』の40周年記念ゲームである『信長の野望 出陣』にはゲーム内で『日本100名城』が登場します。
*No.82:大洲城だけ何故かゲーム未登場です。他の99城は登場します。

このゲームはスマホにインストールしてプレイする位置情報ゲームです。

自分の現在地とゲーム内のキャラクターの位置が連動していて、日本各地を練り歩いて全国の領地を獲得していくゲームになります。

実際に日本100名城を訪れた際にゲーム内に表示されているお城をタップすることで、デジタルの御城印を入手することができます。

ゲームは基本料金無料ですので、興味がある方は是非プレイしてみてください。
きっとお城巡りがもっと楽しくなると思います。

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