この記事では【信長の野望 出陣】に登場するキャンペーン限定で登場する記念武将について紹介します。
キャンペーン限定記念武将とは
【信長の野望 出陣】では1年の間に複数回キャンペーンが行われます。
小規模なキャンペーンもあれば大々的に行われるキャンペーンもあります。
特に大規模キャンペーンの時には目玉として期間限定で獲得できる記念武将が新登場するのがお決まりとなっています。
このキャンペーンの時のみ入手することが出来る武将を当サイトではキャンペーン限定武将と呼称しています。
主なキャンペーン
キャンペーン限定武将が登場する大規模キャンペーンは概ね1年に6回あります。
・8月末:*周年キャンペーン
・10月末:歴史SLGの日キャンペーン
・年末年始キャンペーン
・2月末:*.5周年キャンペーン
・3月末:信長の野望の日キャンペーン
・4月末:GWキャンペーン
年末年始からGWにかけては毎月キャンペーン限定武将が登場するので目まぐるしくゲームバランスが変化する期間と言えます。
キャンペーン限定記念武将の特徴
キャンペーン限定武将にはいくつかの特徴があります。
入手機会
キャンペーン限定武将はそのキャンペーン期間のみ登用が可能な場合がほとんどです。
共闘イベントや攻城戦といった定期的に行われるイベントで新登場した武将は、一定期間経過後に再入手の機会が用意されます。
そして一度再入手の機会が用意されたら以降は、定期的に再入手が可能となります。
しかしキャンペーン限定武将は恒常的な再入手の機会が原則用意されません。
稀に【復刻登用】として期間限定で獲得機会が設けられる場合がありますが、復刻期間が過ぎれば再度入手機会が失われます。
戦法効果・特性効果
ほとんどのキャンペーン限定武将はこれまでの武将が有していなかった戦法効果や特性効果を持って登場します。
中にはゲームバランスに影響を及ぼすような戦法効果や特性効果を有する武将も存在します。

キャンペーンの時期が近づくと、紋印や武将経験値を備蓄しておくプレイヤーもいます。これは記念武将が首尾よく入手できたときにすぐに強化して使用するためです。
これまでに登場した記念武将 初期威名900以上
ここでは、これまでに登場した記念武将の内、初期威名が900以上の武将を紹介します。
23年年末年始
【和風慶雲】ねね
SSR900のキャンペーン武将として最初に登場したのは【和風慶雲】ねねです。
固有特性である【溢れる雅量】と汎用特性の【戦法ゲージ上昇】という2種類の【戦法ゲージ上昇】系特性を持つ武将です。
また【強耐性系】特性の最初の所持者でもあります。

鉄砲兵種の武将は戦法発動間隔が長い武将が多く、大将として利用するプレイヤーが少なかったのですが、ねねの登場をきっかけに一気に鉄砲部隊を利用するプレイヤーが増加しました。
【千成瓢箪】豊臣秀吉
ねねとほぼ同じタイミングで登場したのが【千成瓢箪】豊臣秀吉です。
こちらは戦法効果として【戦法ゲージ減少】を持つはじめての武将となりました。
0.5周年キャンペーン
【日本一の兵】真田幸村
0.5周年を記念して登場したのが【日本一の兵】真田幸村です。
ねねと同じく【戦法ゲージ上昇】系特性を2種類所持します。

プロデューサーからは「王道で強い」と称された武将です。
どういう意味で王道と称したのかは未だに理解できていません。
特大範囲の武勇攻撃戦法をはじめて所持した武将でもあります。
24年 信長の野望の日
【夢幻】織田信長
全ての武将の中で、最もバリエーションが多いのが主役である織田信長です。
そんな信長の最初のキャンペーン限定武将Verが【夢幻】織田信長です。
こちらは2024年の信長の日のキャンペーンで登場しました。
大範囲かつ高火力の非常に殲滅力の高い戦法を有しており、用兵指南などでは重宝します。
【勇戦】系の特性をはじめて所持した武将でもあります。

私は運よく入手することが出来たので、攻城戦や群雄リーグでずっと愛用しています。
24年 GWキャンペーン
【御旗盾無】武田信玄
GWキャンペーンとした登場した信玄。
開戦時に味方全部隊に弱化無効を2回分付与するというこれまでの戦術を一変させる固有特性を有して登場しました。
この信玄によって、弱体化戦法を得意としていた武将は相対的に大きく価値が下がってしまったと言えます。
また味方武田家部隊の戦法ゲージを上昇させる特性を有しています。
【固執】付与の最初の使い手でもあります。
信玄自体の戦闘力はそこまで高くありませんが、ゲームバランスに大きな影響を与えた武将の1人です。
24年 人気投票1位
【車懸かり】上杉謙信
0.5周年の時に行われた人気投票で1位を獲得した記念に登場したのが【車懸かり】上杉謙信です。

全兵種に対して有利判定となる【敵我掌中】や自部隊上杉家武将の戦法連係率を大きく上昇させる【懸かり乱れ龍】の2つの固有特性を有しています。
戦法速度を大きく上昇させる戦法を有しており、共闘イベントでは特に猛威を振るう武将です。
パネルミッションで獲得できたこともあって、多くの方が獲得できたキャンペーン武将です。
1周年キャンペーン
【天下泰平】徳川家康
1周年を記念して登場したのは戦国時代の最後の勝者、天下人である【天下泰平】徳川家康です。
味方全部隊の兵数を最大で100%上昇させる【桃配山の布石】と味方の徳川家部隊に1つに被ダメージ軽減の効果が上昇する【陣馬野の鼓舞】の二つの固有特性を所持して登場しました。
また【軒昂攻撃上昇・大将】【軒昂防御上昇・大将】【軒昂兵法上昇・大将】と3種類の軒昂特性を有している非常に稀有な武将です。
戦法で被ダメージ軽減を付与することを可能にした最初の武将でもあります。

味方全部隊兵数上昇はほとんどの合戦で有用なこともあり、家康登場以降は多くのプレイヤーが大将に起用しています。
24年 歴史SLGの日
【伊達者】伊達政宗
歴史SLGの日はコーエーが最初に出した歴史SLGゲーム【川中島の戦い】を発売日を記念した日です。
23年は【川中島の戦い】武田信玄と【川中島の戦い】上杉謙信が登場しましたが、どちらもSSR800武将としての登場でした。
そして24年に登場したのが【伊達者】伊達政宗です。
騎馬兵種でありながら遠隔攻撃が可能となった初の武将です。
そして【不屈】所持した最初の武将です。
戦法の発動間隔が短いこともあり、相手の戦法を不屈で耐えた後、2発目の戦法で倒すという戦い方が可能となっています。
25年 年始キャンペーン
【天下への大望】 織田信長
25年の元旦に登場したのが【天下への大望】 織田信長です。
SSR1000武将のため特性を6つ有しています。
いずれの特性も強力ですが、味方織田家部隊全てに【不屈】を付与する【天下を正す者】が特に強力な特性です。

25年は蛇年だったこともあり、斎藤道三ではないかと予想してた人もいました。
【綿上添花】帰蝶
信長から数日遅れで登場したのが【綿上添花】帰蝶です。
キャンペーン限定武将は大将での起用時に真価を発揮する武将が多いですが、こちらの帰蝶は与力の時に発揮する特性を4つ有している与力特化武将です。
味方全部隊に【被ダメージ軽減】と【被ダメージ軽減・対知略攻撃】を付与することが出来るため、合戦序盤のダメージを大きく減らすことが出来ます。
用兵指南や戦国双六といったイベントで特に重宝する武将です。
まとめ
いずれの武将も初出の特性効果や戦法効果を有して登場しています。
中にはそれまでのゲームバランスに大きな影響をもたらした武将もいます。
今後も定期的にキャンペーン限定の記念武将が登場し、その度に各武将や各勢力の戦術的価値が上下することが予想されます。
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