『信長の野望 出陣』の武将には四段階のレアリティ(SSR,SR,R,N)が設定されています。
ゲームを開始するとSSR武将である『木下秀吉』が手に入ります。
その秀吉を用いてチュートリアルの初戦を戦います。
初戦が終わると『開幕特別登用』といういわゆる初期ガチャを引くことになります。
開幕特別登用では全部で10名の武将を獲得することが出来ます
この内の一人は確定でSSR武将です。加えて、何度でも引き直しが可能です。
ただし獲得できるSSR武将は1名のみです。
何度引き直しても、2名以上のSSR武将を『開幕特別登用』で入手することはできません。
獲得できるSSR武将の候補は全部で7名です。
この記事では、X(旧Twitter)にて実施したアンケート結果を元に初期SSR武将をランキング形式で紹介いたします。
ゲームのサービス開始から1か月後に、プレイしているユーザーに『誰を選んだのか?』『選んだ結果に満足しているのか?』という形でアンケートに答えてもらいました。
お気に入りの武将を選ぶ際の参考にして、天下布歩への最初の一歩を踏み出してください。
1位:長宗我部元親
列伝 | 土佐の戦国大名。岡豊城主。国親の子。 剽悍の一領具足衆を率い、瞬く間に周辺諸国を制圧。 10数年で四国統一を成し遂げ「土佐の出来人」の異名をとった。 |
人気ランキング1位に輝いたのは四国の雄、長宗我部家当主の長宗我部元親です。
選択率は驚異の46.7%と圧倒的な一位でした。
加えて選んだ人の満足度が100%であり、文句なしの一位です。
信長の野望出陣のβテスト時代から管理人が愛用している武将です。
本サービスでも、彼を選択してゲームをスタートさせました。
元親が選ばれやすい理由としては扱いやすさがあります。
このゲームでは『領地攻略戦』『強者討伐戦』『攻城戦』『共闘戦』といった複数の合戦ルールがありますが、元親はいずれの戦いにおいても有用であり、大きな欠点がありません。
範囲が広くて出が早い武勇攻撃戦法を有しているため、速攻に向いています。
加えて恐慌を付与することが出来ます。
このゲームにおいて恐慌は非常に強力な状態異常です。
上手く扱うことで格上相手でも有利な勝負に持ち込むことが出来ます。
◇3以上に覚醒することで戦法範囲が中から大に広がり更に強力になります。
強いて欠点を上げるなら、単独では火力が出せないため、強者討伐戦や共闘戦のアタッカーとしては力不足です。また、大将起用が大前提であり、副将や与力起用では力を発揮できません。
2位:斎藤道三
列伝 | 「蝮」の異名をとった美濃の戦国大名。 僧から油商人に転身、次いで美濃守護・土岐頼芸に仕官、頼芸を追放して国主となった。 のちに子・義龍と戦い、敗死。 |
人気ランキング2位となったのは斎藤道三です。
道三は弱体化特化の武将です。
相手に恐慌と毒を同時に付与することが出来ます。
元親と比較すると戦法発動まで時間がかかる代わりに付与時間はこちらの方が長いです。
直接的にダメージを与える戦法ではないため、『領地攻略戦』や『共闘』では時間効率的に起用しづらいです。
また対元親の場合、相手の戦法の方が早く発動するためこちらが恐慌状態となるため苦戦しがちです。
しかし、知略が高い上に弱体化延長特性も有しているため、一度戦法が決まると相手を長時間恐慌状態にすることが可能です。その場合、一方的に戦いを展開することが可能です。
3位:馬場信春
列伝 | 武田家臣。武田四名臣の1人。 多くの合戦に参加し一度も負傷せず「不死身の鬼美濃」と呼ばれた。 長篠合戦の際に殿軍として主君・勝頼の逃亡を助け、戦死。 |
3位は馬場信春です。
初期武将では元親と信春の2名のみが攻撃系戦法の保有者です。
信春も元親と同じく、扱いやすい武将です。
戦法の範囲は小ですが自己回復効果があり、継戦能力に優れます。
壁役として前線に配置して部隊の盾となることが出来ます。
また副将特性を有しているため、武田信玄の副将として非常に相性が良いです。
4位タイ:島津義久
列伝 | 島津家16代当主。貴久の嫡男。 優秀な弟たちの協力により領土を拡大、九州をほぼ手中に収めるが、 豊臣秀吉の九州征伐軍に敗北し、薩摩1国を安堵された。 |
四位タイは島津四兄弟の長兄、島津義久です。
戦法は強化系で、攻撃と戦法発動速度を上昇させます。
発動まで時間がかかるのが欠点ですが、『共闘戦』との相性が非常に良いです。
共闘戦の相手武将の弱点が武勇攻撃の場合は、ぜひとも起用したい武将です。
4位タイ:仙桃院
列伝 | 長尾為景の娘。名は綾。長尾政景に嫁ぎ二男二女を産む。 夫が野尻池で溺死した後は弟・上杉謙信を頼り、仙桃院と名乗る。 息子・景勝は謙信の養子となった。 |
四位タイのもう一人は仙桃院です。
開幕特別登用武将唯一の女性です。
範囲回復戦法を保有しています。
加えて兵法上昇効果もあります。
そのため、『共闘戦』で起用すると事故率を減らしつつ味方にバフをかけられるため、安定的に高順位を狙えるようになります。
4位タイ:柿崎景家
列伝 | 上杉家臣。主君・謙信に「越後七郡で彼にかなう者はなし」と評された家中随一の猛将。 関東計略では北条家との越相同盟を成立させるなど外交でも活躍した |
四位タイ最後は柿崎景家です
強化系戦法を有し、自己の攻撃と会心率を上昇させることが出来ます。
◇3まで覚醒することで範囲が小範囲になり他の味方武将に効果を付与することが出来ます。
そのため、◇3以降だと『強者討伐』のスコアアタックで重宝します。
強者討伐のスコアは最大ダメージの寄与度が大きいため、大きく攻撃を上昇させつつ会心率を上げることが出来る景家の戦法は非常に強力です。
範囲が小さいため、上手く他の武将を誘導する必要がありますが、強者討伐で上位を狙う場合は是非とも起用したい武将の一人です。
7位:毛利輝元
列伝 | 毛利隆元の嫡男。 祖父・元就の死後、毛利家を継ぎ、秀吉の元では五大老の1人となる。 関ケ原合戦では西軍総大将の座に就くが、戦場に出ることはなかった。 |
残念ながら最下位となってしまった毛利輝元
X(旧Twitter)上でもあまり人気がありません。
景家と同じで、◇3までは自己強化系の戦法で◇3から小範囲となります。
しかし景家と異なり、能力値が高くなく、特性が大将向きで副将や与力起用に向いていません。
そのため、開幕武将としては扱いづらいということで不人気となっています。
ただし、あくまで開幕武将としてはというだけで、◇3まで覚醒した輝元は非常に有用です。
輝元の戦法は兵法上昇量が全武将の中でトップであり、戦法発動速度が18秒と極めて速いです。
そのため、効果範囲内に他の武将を上手く誘導することが出来れば、非常に効果的な速攻が可能です。例えば『野望の幕開け』織田信長のような大範囲知略攻撃に輝元のバフが加わると序盤でほぼほぼ勝負が決します。
『強者討伐』のスコアアタックや『共闘』においても、相手の弱点が知略攻撃の場合は、その兵法上昇量の高さと会心率上昇の効果から、非常に有用な武将となります。
状況によっては毛利元就や今川義元をさしおいて、弓部隊の大将として選ばれることもあります。
ランキング結果まとめ
元親と道三の恐慌コンビがワンツーフィニッシュとなりました。
このゲームにおける恐慌付与戦法の強力さが如実に示された結果と言えます。
二人の同時起用も有効です。
よろしければ下記の記事も参考にしてみてください。
基本情報まとめ
各武将には、地方、所属、兵種が設定されています。
軍団に同じ地方、同じ所属、同じ兵種の武将が存在していると軍団が強化されます。
そのため、軍団を編成する際はこれらを意識する必要があります。
武将名 | 地方 | 所属 | 兵種 |
柿崎景家 | 北陸 | 上杉家 | 騎馬 |
仙桃院 | 北陸 | 上杉家 | 弓 |
馬場信春 | 甲信 | 武田家 | 騎馬 |
斎藤道三 | 近畿 | 斎藤家 | 足軽 |
毛利輝元 | 中国 | 毛利家 | 弓 |
長宗我部元親 | 四国 | 長宗我部家 | 足軽 |
島津義久 | 九州/沖縄 | 島津家 | 鉄砲 |
北陸の上杉家からはSSRガチャの対象に2名含まれており優遇されています。
逆に北海道/東北、関東、東海の3地方のSSR武将は対象にはいません。
兵種に関しては、足軽、弓、騎馬が2武将ずつ、鉄砲が1武将と偏りがないです。
βテストの時は毛利輝元ではなく井伊直虎が対象だったのですが、井伊直虎は他の方法で入手できるように変更されました。
能力一覧
各武将には4つの能力(統率、武勇、知略、政治)が設定されており、数字が大きいほど有利になります。
SSR武将は能力値の合計が300を超えるような能力高めの武将が多いです。
統率、武勇、知略は合戦の時に政治は内政の時の能力です。
統率:合戦時の防御力
武勇:合戦時の武勇攻撃の攻撃力と武勇攻撃に対する防御力
知略:合戦時の知略攻撃の攻撃力と知略攻撃に対する防御力
政治:内政時の担当施設の効果上昇量
『信長の野望 出陣』では同じ軍団に同じ種類の能力値が90を超えている武将同士を編成すると編成効果が発動し軍団が強化されます。そのため能力値が89の場合と90の場合では大きな差があります。
各武将はアイテムを一つ装備することができ、最大2つの能力値を上昇させることが出来ます。
そのため、80台後半の能力が複数ある武将は装備でどちらも90台に乗せることが出来ます。
武将名 | 合計 | 統率 | 武勇 | 知略 | 政治 |
柿崎景家 | 326 | 86 | 95 | 81 | 64 |
仙桃院 | 232 | 61 | 45 | 56 | 70 |
馬場信春 | 338 | 90 | 85 | 88 | 75 |
斎藤道三 | 350 | 90 | 79 | 95 | 86 |
毛利輝元 | 211 | 50 | 56 | 41 | 69 |
長宗我部元親 | 356 | 89 | 91 | 87 | 89 |
島津義久 | 323 | 82 | 71 | 86 | 84 |
各武将とも『信長の野望 新生』と同じ値が設定されています。
七人の中で最も合計値が高かったのが長宗我部元親です。
元親は能力合計値が『信長の野望 新生』の全武将の中でも14位にランクするほどに優秀な武将です。
戦法一覧
武将名 | 戦法名 | タイプ | 発動時間 | 範囲 | 効果1 | 値 | 時間 | 効果2 | 値 | 時間 |
柿崎景家 | 越後二天 | 強化 | 20秒 | 自部隊 | 攻撃上昇 | 80 | 12秒 | – | – | – |
仙桃院 | 佳良の眼 | 回復 | 24秒 | 中範囲 | 兵数回復 | 280 | – | 兵法上昇 | 30 | 12秒 |
馬場信春 | 鬼美濃 | 攻撃 | 27秒 | 小範囲 | 武勇攻撃 | 180 | – | 兵数回復 | 150 | – |
斎藤道三 | 美濃の蝮 | 弱体 | 23秒 | 中範囲 | 毒付与 | – | 14秒 | 恐慌付与 | – | 14秒 |
毛利輝元 | 西国の旗頭 | 強化 | 18秒 | 小範囲 | 兵法上昇 | 80 | 12秒 | 会心率上昇 | 20 | 12秒 |
長宗我部元親 | 鬼和子の槍 | 攻撃 | 19秒 | 中範囲 | 武勇攻撃 | 170 | 恐慌付与 | – | 12秒 | |
島津義久 | 三州総大将 | 強化 | 23秒 | 中範囲 | 攻撃上昇 | 60 | 12秒 | 戦法発動 時間短縮 | 15 | 12秒 |
戦法は全部で4種類(攻撃、強化、回復、弱体)あります。
各武将は戦法を一つ保有しています。
SSR武将は、いずれも強力な固有戦法を保有しています。
SR以下の武将が保有している戦法は基本的には汎用の戦法であるため、
SSRとSR以下の大きな差異は固有戦法の有無にあると言えます。
そのため、合戦時においては大将5人をSSRにするのが基本となります。
まとめ
誰か一人をおススメを挙げるとしたら、人気一位の長宗我部元親となります。
欠点らしい欠点の無い、初心者にも扱いやすい良将です。
とはいえ、7人のなかに明確なハズレは存在していません。
各武将の長所を上手く扱うことが出来れば、戦いを有利に進めることが出来ます。
特に『強者討伐』や『共闘』では強化系戦法を保有している武将の活躍が際立ちます。
今後のアップデート次第では元親よりも他の武将の方が人気が出る可能性もあります。
皆さんも好みの武将を選んで、戦国の世に出陣してください。
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