この記事では【信長の野望出陣】の期間限定イベントである『共闘イベント』のおすすめ編成を解説いたします。
この編成は戦法速度上昇効果を持つ戦法の効果時間を強化延長で伸ばすことで、【戦法の効果時間>戦法の発動間隔】となる状態を目指します。
この状態になることで1発目の戦法の効果が切れる前に2発目の戦法を発動することが可能となります。
共闘とは
共闘イベントは期間限定イベントです。
概ね月に1度の頻度で1週間開催されます。
最大20名が同じタイミングで戦闘を開始し、強力な敵部隊と戦いそのスコアを競うイベントです。
スコアを稼ぐには敵総大将にどれだけ多くのダメージを短時間で与えるかが重要になります
戦闘開始直後は敵大将は登場していません。
配下の4部隊を倒すことで大将が登場します。
大将は一定時間経過すると撤退し、再び敵4部隊が登場します。
再度4部隊を倒すことで、再び総大将が登場します。
このサイクルを繰り返し、敵総大将の兵数を0にすれば戦闘終了です。
敵大将の兵数はプレイヤー間で共通です。
そのため、自軍がほとんど兵数を減らしていなくても、他のプレイヤーが兵数を減らせば戦闘は終了します。
戦闘終了後、参加したプレイヤーの貢献度に応じて順位付けがなされます。
順位が高いプレイヤーほど多くの討伐Ptを獲得できます。
討伐Ptが一定量貯まる度に報酬を獲得できます。
共闘イベントのより詳しい説明は別記事にて解説しています。
共闘イベントは他のイベントと比較して報酬が獲得しやすいイベントです。
また獲得できる武将も使い勝手が良いことが多い良イベントです。
編成の狙い
共闘イベントは他のイベントと比較して戦闘が長期化しやすいです。
そのため、高いダメージを継続的に与える事ができる編成が重宝されます。
この記事で紹介する編成の狙いは戦法速度上昇効果を常に味方部隊に付与することです。
戦法速度を上昇することで戦法発動間隔が短くなり、より短い時間で戦法を発動できるようになります。
他のプレイヤーと比較して同じ時間で多く戦法を放つことが出来ればそれだけ多くのダメージを与える事が可能となり、高い順位が獲得しやすくなります。
戦法速度上昇の戦法効果を持つ武将は複数存在します。
しかし、いずれの武将も戦法発動間隔よりも効果時間の方が短く、途中で効果が切れます。
そこで、強化延長特性を育てることで【戦法の効果時間>戦法の発動間隔】となる状態を目指します。
この状態になることで、常に戦法速度上昇効果が味方部隊に付与されることになります。
短時間で戦法を多く放つことが出来るメリットは非常に大きいです。
・回復戦法の頻度が上がり部隊が味方部隊が倒されにくくなる。
・弱体戦法の頻度が上がり常に敵総大将に弱体効果を付与しつづけることが出来る。
・攻撃戦法の頻度が上がり同じ時間でより多くダメージを与えられるようになる。
・強化戦法の頻度が上がり常に部隊の能力値が上がるので相手からの攻撃に耐えやすくなりこちらの攻撃のダメージが上がる。
特に【三階菅笠】佐々成政のように戦法発動間隔が長い武将に対しての恩恵は大きいです。
戦法速度上昇の効果は絶対値ではなく割合で付与されます。
そのため元々の戦法発動間隔が大きい武将ほど短縮効果が大きくなります。
戦法速度上昇100%の場合、
元々の発動間隔が10秒の武将は5秒短縮されます。
元々の発動間隔が30秒の武将の場合は15秒の短縮となります。
佐々成政は戦法発動間隔が長いため、配下武将の戦法連携率が高くなりやすいです。
成政の戦法を短時間で連発できるようになれば大きな火力が期待できます。
織田家に特効があった【決戦】朝倉義景の時は、佐々成政が大暴れしました。
【軍神】上杉謙信の強化消去や【米五郎左】丹羽長秀の弱化消去等の戦法を短いサイクルで撃てるようになるのも恩恵が大きいです。
編成例
当サイトでは共闘イベント時の基本編成を近接2、鉄砲1、弓2とすることをおススメしています。
共闘では個人目標が設定されますが、近接2,鉄砲1、弓2の構成であれどういった個人目標でも達成しやすく、編成の組み替えに悩むことが減ります。
また、弓2部隊を効果的に運用することで相手の特殊戦法を封じて、敵総大将を常に攻撃できる状態にすることが出来ます。
こちらの戦術は別記事にて解説していますのでそちらを参考にしてください
この編成であれば、敵総大将を攻撃する際に密集陣形が取りやすくなります。
密集陣形を取ることで、自軍のバフ戦法を多くの自部隊に付与することが出来ます。
この時、最も重要なのが自軍中央に位置する鉄砲兵種です。
位置的に鉄砲兵種の強化戦法は自軍全体に付与することが容易です。
この鉄砲隊に強化延長特性を持った武将を集めることで、常に味方全体にバフがかかるようにすることを目指すのがこの編成の狙いです。
鉄砲隊のおススメの大将は【三州総大将】島津義久です。
鉄砲兵種である島津義久の戦法は『攻撃上昇&戦法発動速度上昇』効果を持つ強化戦法です。
戦法の範囲は『自部隊中心中範囲』です。
密集陣形を取っていれば全部隊に効果を付与できます。
戦法速度上昇の効果は強化後で30%で効果時間は14秒です。
また攻撃上昇70%の効果も付与できるので味方部隊のダメージを大きく上げる事が出来ます。
副将としておすすめなのが【多才の功臣】細川藤考です。
藤考の固有特性【曠世之才】は最大で30%強化付与の時間を延長します。
強化付与時間30%延長は破格の数値です。
義久とは勢力も兵種も地方も異なるため、配下戦法の連携率は高くありませんが、それでも組ませる価値があります。
義久の30%の戦法速度上昇効果で戦法発動間隔は約17.6秒になります。
藤考の30%の強化付与時間延長効果により効果時間は18.2秒になります。
これにより【効果時間>戦法発動間隔】の状態になるため、義久が2発目の戦法は1発目の効果が残っている状態で撃てるようになります。
そのため1発目以降のは、常に戦法速度上昇と攻撃上昇の効果が付与された状態で戦えます。
戦法速度上昇x強化延長の更なる効果
義久&藤考のコンビの場合、藤孝の固有特性のみで【効果時間>戦法発動間隔】の状態に出来ます。
これにより常時、強化付与の状態に出来るのは先述した通りです。
しかし当サイトでは強化延長特性をさらに追加することをおススメしています。
戦法速度上昇の効果は100%まで重複します。
1発目の戦法速度上昇の効果が残っている状態で2発目の戦法を撃つことで、わずかな時間ですが戦法速度上昇の効果が2重に付与された状態になります。
これにより3発目の戦法は2発目よりもさらに短い時間で撃つことが出来ます。
強化延長特性を育てることでこの重複時間を延ばすことが出来ます。
例えば強化延長効果を60%に出来れば以下のようになります。
60%延長の場合、義久の戦法の効果時間は22.4秒となります。
そのため2発目の戦法を撃つ際には4.7秒ほど効果時間が残っています。
この4.7秒間は最初の戦法速度上昇と2発目の戦法速度上昇の効果が重複するので戦法速度が60%上がります。
重複時間が延びるほど戦法を撃つまでの時間が短くなり、短くなるほど付与時間をより多く残した状態で次の戦法を撃てるので、結果としてどんどん戦法発動間隔が短くなります。
戦法速度上昇だけでなく攻撃上昇の効果も重複するため、より大きなダメージを与える事が出来ます。
なので義久隊は強化延長の特化隊とすることをおススメしています。
上記は強化延長特化の一例です。
各武将に強化延長が付与される装備を持たせています。
細川藤考に持たせているのは【紅糸威腹巻】です。
この装備には【強化延長・副将LV3】の効果があります。
藤考の固有特性と【紅糸威腹巻】の効果だけで40%に到達できます。
【紅糸威腹巻】は列伝イベント【永禄の変】の報酬装備です。
課金装備では無いため、イベントに参加された方は一つは持っていると思います。
【智計並びなし】 島津歳久は【強化延長・鉄砲】を持っています。
歳久は島津義久と編成の相性が非常に良いので所持している方は起用することをおススメします。
所持していない場合は【名人久太郎】堀秀政や【仙台城】伊達政宗、SRの小西行長で代用できます。
秀政の戦法にも戦法速度上昇効果があります。
発動率は高くありませんが発動できれば恩恵は大きいです。
寿桂尼は【強化延長・与力】を持っています。
【強化延長・与力】を持っているSSR武将は非常に少ないです。
寿桂尼はSSR850の武将で特別登用でPUに指定可能です。
SSR850は排出確率がSSR900と比較すると高いため、PUに指定していなくても所持している方は多いと思います。
ただ運悪く持っていないという方はSRの北条幻庵、Rの河尻秀隆、Rの小西行景でも代用可能です。
【和風慶雲】 ねねは強化延長特性を持っていません。
ただし、固有特性により開戦時に鉄砲兵種の戦法ゲージを上昇させることが出来ます。
そのため1発目の戦法を早く撃てるようになります。
ねねの◇5特性により更に早く1発目を撃つことが可能になります。
ねねはキャンペーン限定武将のため、持っている人は多くありません。
あくまで1発目を早く撃てるだけなので他の武将でも問題ありません。
陣形の維持
この編成での戦い方の肝は陣形の維持です。
義久の戦法の効果範囲は自部隊中心中範囲のため、陣形が密集している場合は全部隊に付与できますが、陣形が乱れると効果範囲外で付与できない味方部隊が出てきます。
それを防ぐための手段として有効なのが、敵配下部隊を登場と同時に倒すことです。
詳細は別記事にて解説していますので参考にしてください。
実演例
最後に
義久の攻撃上昇は武勇戦法だけで無く通常攻撃のダメージも上昇させるので、総合的な火力向上の恩恵は大きいです。
5部隊全部に効果を付与し続ける事が出来れば効果は非常に大きいです。
仮に陣形が多少崩れて3~4部隊に対しての付与となったとしても効果は十分にあります。
義久以外の部隊にも戦法速度上昇効果を持つ武将を大将にするのも有用です。
私の場合は【車懸かり】上杉謙信を大将に起用することが多いです。
謙信の戦法は効果時間が短いですが、効果範囲と効果量が優れています。
義久隊と併用することで、戦法速度上昇が90%上昇した状態で戦うことが出来ます。戦法速度上昇は100%が上限なので戦法速度上昇部隊を3部隊以上にするのはお勧めしません。
その場合は配下戦法として発動させるようにして、大将は別の武将にしましょう。
【多才の功臣】細川藤考の確保がこの編成の最大の難所ですが、◇0で問題ないので特別登用のPUに設定して確保しましょう。
特性強化に必要な紫の紋印の集め方については、攻略記事を記載しているのでそちらを参考にしてください。
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