基本情報
戦法
特性
列伝
解説
23年の年末キャンペーンで登場した出陣界初のキャンペーン限定SSR900武将。
その後の出陣界に大きな影響を与えたエポックメイキング的な武将です。
総合能力値は279とSSR武将としては低め。
しかし武勇以外はそれなりの値のため、大将起用も不可能ではない。
兵種は鉄砲兵種。
豊臣家は鉄砲兵種が多いため、勢力一致と兵種一致の編成ボーナスが狙いやすいです。
ただ豊臣家武将は所属地方が近畿と東海に分散しているため地方一致の編成ボーナスは狙いづらいです。
戦法は回復系戦法。
効果量強化前で350%とそこそこあります。
強化後は400%まで上昇する上、【攻撃上昇】と【兵法上昇】の効果も付きます。
23年12月から24年2月末にかけて登場した武将の特徴として、戦法の強化幅が大きめです。ねねも例にもれず強化することで大幅に使い勝手がよくなります。
戦法発動間隔は20秒とそれほど早くはありません。
固有特性は【溢れる雅量】
効果は【自部隊兵種鉄砲時、合戦開始時戦法ゲージ上昇】です。
また【戦法ゲージ上昇】特性も持ちます。
鉄砲兵種に関しては最大で32%鉄砲以外の兵種でも12%戦法ゲージが上昇した状態で開戦することが可能となります。
戦法ゲージ上昇はねねが初出の特性となります。
合戦においては戦法が重要な要素である【信長の野望 出陣】においてこの特性は非常に強力です。
ねね登場以前の環境だと【鬼若子】長宗我部元親の19秒大範囲恐慌付与戦法が猛威を振るっていましたが、ねねの登場により環境が一変しました。
元親より早く強力な戦法を撃ったり弱体効果を付与したりすることが狙いやすくなりました。
特に同時期に登場した【千成瓢箪】豊臣秀吉を大将とした場合は元親を封じる事が容易となりました。
ただ秀吉もねねもキャンペーン限定武将という事で、どちらも獲得できなかった方が一定数いました。
登用札自体はそれなりに配られはしましたが、無課金でプレイしている方は、中々獲得するのが難しかったように思えます。
年末年始キャンペーンでは課金すると強力な装備【竹秋草蒔絵文庫】を手に入れられたという事もあいまって、ねねや秀吉を獲得するために課金した人とそうでない人との間で大きな戦力差が産まれたように思えます。
今振り返ると23年12月末~24年3月末あたりにかけては運営側が最も課金してもらいたがっていたように思える期間です。24年4月以降は比較的その傾向が緩やかになっているように思えます。
【攻撃速度上昇・鉄砲】と【移動速度上昇・鉄砲】の2種類の速度上昇特性を持ちます。
鉄砲兵種は移動速度も攻撃速度も全兵種最低という事もあり特性の恩恵は大きいです。
【移動速度上昇・鉄砲】は固有特性ではありませんが、現状ねね様だけが持つ唯一無二の特性です。
共闘イベントの時、鉄砲兵種は移動速度の遅さから敵総大将に攻撃可能となるのに時間がかかります。
配置次第では弓部隊の移動の邪魔になったりします。
そういった事態を避けるためにねね様を配下に組み入れるのは有用です。
【強耐性・挑発】も持ちます。
戦法ゲージ上昇のインパクトが大きすぎて忘れられがちですが【強耐性】もねねが初出です。
【強耐性】と【耐性】は併用が可能なので【耐性・挑発】を持つ武将を同じ部隊に組み入れると最大で100%無効となります。
ただ残念ながら耐性・挑発を持つ豊臣家武将は現状いません。
豊臣家で煽られ耐性が高いのは後にも先にもねね様だけのようです。
【溢れる雅量】は◇0特性であり、戦法はたとえ0.1秒で先に撃った方が有利となる場合が多いので、手に入れさえすれば利用機会が非常に多い武将です。
首尾よく◇5まで覚醒させることができればどの兵種の部隊でも戦法ゲージを上昇させられるためさらに利便性が高まります。
活用用途が多いこともあり、私自身は湯治場にずっと送っています。
湯治場で◇5にするのは途方もない時間が必要ですが、その価値はあると思っています。
豊臣家は攻城専用特性を所持する武将が非常に多いですが、ねねは攻城戦特性を持ちません。
そのため攻城戦以外のイベントでも特性を発動できるため利用機会が多いです。
ねね自身はどういぅた勢力でも活躍できるポテンシャルがありますが、戦法の連携率を高めるにはやはり豊臣家で固めた方が良いです。
ただ、恒常的に入手可能な豊臣家SSR武将は少ないです。
民忠の結晶で【小一郎の知徳】羽柴秀長が交換可能です。
登用では【率先垂範】蒲生氏郷と【冬夏青青】淀殿が獲得可能です。
しかし、この3人以外は入手しづらいです。
石田三成、大谷吉継、加藤清正、福島正則、藤堂高虎、島左近の6人はいずれも攻城戦武将です。
そのため、攻城戦時の限定登用でしか入手機会がありません。
100回回せば確実にPUを獲得できますが、揃えようとすると非常に時間がかかります。
特に島左近はピックアップの対象として選択できないため非常に集めづらいです。
住んでいる地域によっては名城武将の4人(豊臣秀吉、前田利家、加藤清正、蒲生氏郷)を獲得できますが、それ以外の方は本当にSSR武将を集めるのが難しい勢力です。
この辺りは、民忠の結晶で獲得できるSSR武将が最も多い徳川家とは正反対と言えます。
豊臣秀吉は下剋上で成りあがった大名です。
そのため、先祖代々仕えてきてくれた家臣団や頼りになる一族といった武将がほとんどいません。
人たらしと称させる秀吉自らの才覚と努力によって各地の武将を集めて家臣団を形成しました。
豊臣家武将を集める大変さはそういった点を再現しているのかもしれません。
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