この記事では『信長の野望出陣』の内政機能一つである【湯治場】の活用方法について解説します。
湯治場とは
【湯治場】は【技術】によって解放される機能です。
解放されると内政画面で【湯治場】を選択できるようになります。
【湯治場】には武将を配置することができます。
武将を配置すると時間経過で武将の友好度を獲得することが出来ます。
各武将の友好度を一定数獲得することで武将を覚醒させることが出来ます。
覚醒することで威名が上昇し、戦法の強化や特性の追加が行われ武将が強化されます。
信長の野望出陣には24/8/31時点で401人の武将がいます。
その内半数以上がSSR武将です。
SSR武将は獲得できる機会が少ないです。
SSRの武将数が増えたことで狙ったSSR武将を登用で獲得することが困難になっています。
SSR武将の友好度を確実に貯められる【湯治場】は非常に貴重です。
【湯治場】は最大3つ獲得できます。
スタートから最も近いのは下呂温泉です
逆に最も遠いのが草津温泉です。
それぞれ各地方の技術Lvを10以上にすることで開放することが出来るようになります。
下呂温泉:東海地方技術LV10以上
有馬温泉:東海地方技術LV10以上
草津温泉:関東地方技術LV10以上
【湯治場】のLVを上げることで、時間経過で獲得できる友好度が上昇します。
最大20までLVをあげることが出来ます。
獲得量は【湯治場】Lv/24時間のため、最大で1日20獲得できます。
仮に◇0の時点で湯治場に武将を入れたとすると、湯治場のLVが20であれば50日で◇1に覚醒できます。
【湯治場】だけで◇0から◇5にするにはパワー不足ですが、それでもノーリスクで確実に集められる手段は貴重です。
各湯治場を効率よく解放するルートは別記事で解説しています。
武将の友好度
友好度を貯めることで武将を覚醒させることが出来ます。
覚醒させることで威名が上昇するほか、特性が解放されたり、戦法が強化されたりします。
覚醒段階 | 必要友好度 | 特殊効果 |
◇0→◇1 | 1000 | SR以上の武将の4つ目の特性開放 |
◇1→◇2 | 1000 | |
◇2→◇3 | 2000 | 戦法強化 |
◇3→◇4 | 2000 | |
◇4→◇5 | 3000 | SSR900武将の5つ目の特性開放 |
◇0から◇3までには4000、◇3から◇5までは5000必要です。
◇3で戦法が強化され使い勝手が劇的に変化する武将がいます。
SSR900武将は5つ目の特性が強力な場合が多いです。
友好度を貯めて武将を覚醒させることは軍団強化の重要な要素です。
配置する武将の考え方
【湯治場】には配置可能枠があるため、どの武将の友好度を優先的に上げるのかが重要になります。
基本的には自分が使用する予定の武将を育てるのが王道だと思います。
ただもしも決められない方がいれば、下記の考え方を参考にしてください。
SSR900の武将
SSR900の武将は他のレアリティに比べて登用確率が非常に低く設定されています。
加えて現状だと、そもそもSSR900が対象に入っていない登用が増えてきました。
特別登用のピックアップに設定することである程度集めやすくなりますが、SSR850の武将も同時にピックアップする必要があり、SSR850の方が出やすいので集めるには時間がかかります。
イベント限定登用武将
イベント限定登用武将はその名の通り、イベントが終われば友好度を獲得する機会が無くなります。
一部の武将はイベントが終了して3か月~半年程度経過することで登用や茶室、民忠の結晶で獲得可能になる場合があります。
しかし、特定のタイミングを記念して登場した武将は現状で半年以上経っても恒常入手の機会がありません。
恒常入手の機会が無い、キャンペーン武将の例
【和風慶雲】ねね:23年年末キャンペーンで登場
【千成瓢箪】豊臣秀吉:24年年始キャンペーンで登場
【日本一の兵】真田幸村:半周年キャンペーンで登場
【夢幻】織田信長:信長の野望の日キャンペーンで登場
【御旗盾無】武田信玄:24年GWキャンペーンで登場
【車懸かり】上杉謙信:武将人気投票一位を記念して登場
これらはいずれも強力な武将です。
◇5の特性が非常に便利な武将も多いです。
時間はかかりますが育てる価値があります。
覚醒効果の大きい武将
覚醒によって戦法が強化されたり、特性が解放されます。
◇1、◇3、◇5で使い勝手が大きく変わる武将がいます。
効果は武将によって様々なため、覚醒効果の大きい武将を配置するのがおススメです。
【用兵指南】と【共闘】で便利な武将
【信長の野望 出陣】には様々なイベントがあります。
その中で私が重要視しているのが【用兵指南】と【共闘】です。
【用兵指南】は貴重な【紋印】を獲得できる機会です。
【共闘】は報酬武将の友好度を獲得することが出来ます。
【用兵指南】と【共闘】は無制限に行えるものではありません。
1回1回の結果を良くすることが長い目で見た時に軍団強化に重要になってきます。
【強者討伐】【攻城戦】【群雄リーグ】は報酬面で前2つのイベントに劣ります。
無課金かつ最近始められた方が、重課金かつずっとプレイしている方を相手に【強者討伐】【攻城戦】【群雄リーグ】で良い結果を出すいうのは非常に困難です。
私個人の育成方針もあり【用兵指南】や【共闘】で活躍できる武将を当サイトでは主に取り上げております。
おすすめ武将
ここでは、上記の考え方に基づいて湯治場に配置するおすすめ武将を紹介します。
キャンペーンで登場する武将はいずれもおススメなので、ここではキャンペーン以外の武将について説明します。
【連歌百韻】明智光秀
一人目は【連歌百韻】明智光秀です。
◇3に覚醒することで、戦法の範囲が大範囲に強化されます。
光秀の戦法効果は【攻撃上昇】【兵法上昇】【会心率上昇】です。
一つ一つの上昇量は他の武将の戦法の方が大きいですが、大範囲でこれらの能力をまとめて上昇させられる稀有な武将です。
高難度の【用兵指南】を行う場合、会心さえ発生すれば倒せるという状況が良くあります。
会心が出るまで試行回数を重ねるのも手ですが、光秀で会心率を上げればそういった手間が軽減されます。
【攻撃上昇】と【兵法上昇】で武勇攻撃戦法と知略攻撃戦法のどちらのダメージも上げつつ、会心率を大幅に上昇させられる光秀は優秀です。
【共闘】イベントでも重宝します。
共闘イベントの敵総大将は【武勇戦法】か【知略戦法】のどちらかに耐性がある場合が多いです。
光秀は攻撃も兵法も上昇させられるので相手を選ばずに起用できます。
加えて【会心時ダメージ増加】特性を持つ武将と併用することで、敵総大将へのDPSを飛躍的に伸ばせます。
共闘イベントの敵総大将はサービス開始時と比べるとかなり強力になりました。
敵総大将の戦法でこちらの部隊が全滅するという機会も珍しくありません。
【攻撃上昇】と【兵法上昇】を行うことで相手の武勇戦法も知略戦法のダメージを減少させられます。
これにより部隊が倒されてしまうリスクを軽減することが出来ます。
【強者討伐】でスコアを出すためには最大ダメージが重要です。
武勇戦法でも知略戦法でもダメージを伸ばすことが出来る光秀は優秀です。
光秀は織田家、東海地方、足軽兵種の武将です。
織田家は全勢力の中で最多の武将数を誇る勢力です。
東海地方は全地方の中で最多の武将数を誇る地方です。
足軽兵種は四兵種の中で最多の武将数を誇る兵種です。
そのため、光秀は編成ボーナスがとても発生させやすく戦法の連携率を高くしやすいです。
【用兵指南】と【共闘】は戦力拡充の重要な機会です。
光秀はそれらイベントでの起用機会が多い武将です。
戦法範囲が大範囲になる◇3まで育てることをおススメします。
【多才の功臣】細川藤孝
二人目はMr.副将の細川藤考です。
藤考は副将時に効果を発揮する特性を5つ持つ、唯一無二の武将です。
藤考の戦法効果は【攻撃上昇】【兵法上昇】【防御上昇】です。
前述した光秀と同じで【用兵指南】【共闘】【強者討伐】で重宝します。
戦法に会心率上昇が無いため、軍団全体のDPSを上げる能力は光秀に劣ります。
しかし【攻撃上昇・副将】【兵法上昇・副将】【与ダメージ増加・副将】を持つため自部隊のダメージを増加させる能力は光秀より優れています。
加えて【曠世之才】という特性が飛びぬけて優秀です。
強化付与の効果時間を最大で30%延長できるため、戦法速度上昇を持つ武将と組み合わせることでDPSを大幅に上昇させることが出来ます。
【用兵指南】でも便利な武将ですが、特に【共闘】での活躍が期待できます。
現在、私が最も力を入れて特性を育てている武将です。
まだ特別登用の対象となっていませんが、彼のために私は特別登用札を備蓄しています。
◇5の特性も優秀なので可能であれば◇5まで育てたいです。
【鬼左近】 島左近
三人目は【鬼左近】島左近です。
彼は攻撃面で重要な特性が揃っており、副将として運用することで大幅な部隊強化が期待できます。
能力的には他にも優秀な武将がいますが、彼はとても手に入れることが難しい武将です。
左近は攻城戦限定武将です。
攻城戦登用ではSSR850をピックアップにすることができません。
ある意味SSR900より集めにくいSSR850武将です。
他の武将はプレイを続けることで覚醒が自然と進みますが、攻城戦SSR850武将は中々進みません。
◇1か◇3まで覚醒させれば十分です。
運よく左近をゲットできた方は育てることをおススメします。
まとめ
【湯治場】は直ぐに効果を発揮する類のものではありませんが、長期的な観点で戦力を確実に強化出来る重要な施設です。
自軍の状況を鑑みて、どの武将をどの順番で配置するのかをじっくり考えてみましょう。
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