小早川秀秋 【信長の野望 出陣】

豊臣家

基本情報

戦法

特性

列伝

豊臣家臣。木下家定の子。豊臣秀吉の命により小早川隆景の養子となる。関ヶ原合戦では東軍に寝返り、東軍勝利に大きく貢献したが、その2年後に急死した。

解説

サービス初期から登場している武将の1人。

ねねの甥っ子であり、子供のいなかった秀吉は自分の養子としました。
秀吉に子供秀頼が産まれたことで、官兵衛の提案で小早川家の養子となることになりました。
小早川家の当主として慶長の役を戦い抜きましたが、帰国と共に筑前国から越前国への転封&減封を命じられました。
秀吉の死後、徳川家康によって元の筑前国に復領するとともに加増されました。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

関ヶ原での秀秋の決断は豊臣家の恩を仇で返したと取るべきか、徳川家康の恩に報いたと取るべきか…人によって判断が分かれる所です。

総合能力値は241。
いずれの能力値も平均的で突出したものはありません。

兵種は豊臣家では非常に珍しい騎馬兵種です。
他には名城武将の加藤清正しかいません。

そのため、住んでいる地域によっては唯一の豊臣家騎馬武将となっているプレイヤーも多くいると思います。
豊臣家だけでなく養子先の毛利・小早川家でも騎馬兵種は希少です。

戦法は【攻撃低下】の弱体戦法です。
突出した効果があるわけではありませんが、攻撃を40%低下させられるので、用兵指南で豊臣家制限があった時などは起用機会があるかもしれません。

【遠征短縮・兵糧庫】を持ちますが、知略が高くないため特性を育てても他の高知略・高威名武将の方が大きな効果を発揮します。そのため特性を強化するのは避けた方が無難です。

加えて【耐性・同士討ち】を持ちます。
錯乱して東軍に寝返ったわけではなく、熟慮に熟慮を重ねて東軍に味方をしたという事でしょうか…

小早川秀秋は取り立てて目立った特徴があるわけではありません。
しかし、豊臣家はSSR武将を集めるのに苦労する勢力です。
そのためSSRが集まっていない時に豊臣家部隊を編成しようとするとSR武将は貴重な戦力となります。

恒常的に登用で入手可能なSSR武将は【率先垂範】蒲生氏郷と【冬夏青青】淀殿の二人しかいません。

【千成瓢箪】豊臣秀吉、【和風慶雲】ねねは一度復刻しましたが、恒常的に入手する機会が無い武将です。

石田三成大谷吉継加藤清正福島正則、藤堂高虎、島左近の6人はいずれも攻城戦武将です。
そのため、攻城戦時の限定登用でしか入手機会がありません。
島左近以外はピックアップの対象として選択できるだけまだましですが、左近は非常に集めづらいです。

【小一郎の知徳】羽柴秀長と【無文字の雄】仙石秀久はその内、通常登用の対象になると思いますが、現状は入手機会がありません。

住んでいる地域によっては名城武将の3人(豊臣秀吉前田利家加藤清正)を獲得できますが、それ以外の方はSSR武将を集めるのが本当に難しい勢力です。

この辺りは、民忠の結晶で獲得できるSSR武将が最も多い徳川家とは正反対と言えます。

豊臣秀吉は下剋上で成りあがった大名です。
そのため、先祖代々仕えてきてくれた家臣団や頼りになる一族といった武将がほとんどいません。
人たらしと称させる自らの才覚と努力によって各地の武将を集めて家臣団を形成しました。

豊臣家武将を集める大変さはそういった観点を再現しているのかもしれません。

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