【千成瓢箪】 豊臣秀吉 【信長の野望 出陣】

豊臣家

基本情報

能力

戦法

特性

列伝

戦国一の出世頭。織田信長に仕え、傑出した人望と知略を武器に活躍し、頭角を現す。本能寺の変後、明智光秀柴田勝家らを次々と倒し、天下に覇を唱えた。

解説

2024年の年始キャンペーンでと共に新登場。
ゲーム開始時に手に入る木下秀吉よりも二回りくらい強化された秀吉です。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

相手の戦法ゲージを減少させる秀吉と自部隊の戦法ゲージを上昇させる【和風慶雲】ねねが揃って登場したことで、これまでの【鬼若子】長宗我部元親一強だったパワーバランスは大きく変化しました。

天下人だけあって総合能力値は372と非常に高い。
総合能力値ランキングでTop10に入る実力者です。

織田家のライバルである明智光秀と比較すると統率と政治は同じ。
武勇は光秀が知略は秀吉が優れているという結果です。

徳川家康と比較した場合は、統率、武勇、政治は家康が優れており、知略だけ秀吉が勝っています。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

知恵と機転で天下を取ったというイメージからの能力値付けとなっている印象です。

戦法は【知略攻撃】と【戦法ゲージ減少】の効果を持つ攻撃系戦法。
戦法発動間隔は20秒です。
戦法範囲は強化前が小範囲、強化することで中範囲となります。

【戦法ゲージ減少】を初めて所持した武将です。
出陣において相手より戦法を早く放つことのアドバンテージは大きいです。

そのため相手の戦法ゲージを減少させることが出来る戦法は強力です。
複数の弱体効果に対して強力な耐性を持つ【天下への大望】織田信長も【戦法ゲージ減少】には耐性がありません。
秀吉の戦法発動間隔は信長よりも短く、信長より先に戦法を放てるため対抗手段として有用です。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

【戦法ゲージ増加】の戦法効果を明智光秀が持ってきました。
対となる戦法をライバルが持ってくるというのは出陣ではよくあることですが、ゲームバランスを考慮しつつ、こういった関係性を想起させる調整をしているのは本当に上手だなと思います。

【鬼若子】長宗我部元親と相対する場合は、元親の方が戦法発動間隔が短いため、そのままだと自身の戦法発動前に恐慌を付与されてしまう可能性が高いです。
ねねと組ませるなど編成や装備の工夫して相手よりも先に戦法を発動させましょう。
【御旗盾無】武田信玄の弱体無効化で相手の弱体戦法を無効化するのも有効です。

固有特性は【人たらし】
大将時に攻撃が上昇します。
効果量は最大30%なので【攻撃上昇・大将】の完全上位互換の特性です

【強耐性・混乱】を持ちます。
【強耐性】と【耐性】は併用が可能なので【耐性・混乱】を持つ武将を同じ部隊に組み入れると最大で100%無効となります。

【門司に轟く声】毛利隆元のように弱体効果を通常攻撃で付与できる武将が今後登場してくるかもしれません。
【耐性】系の特性は戦法による付与にも通常攻撃による付与にも有効です。
共闘イベント【決戦 朝倉義景】の時のように特殊戦法で混乱を付与してくることも考えれられます。
役に立つ頻度はまだまだ少ないですが、効果を発揮する時は非常に大きな力となる特性です。

主君である織田信長の鉄砲兵種【第六天魔王】および【天下への大望】と同じく【攻撃間隔短縮・大将】を持ちます。

鉄砲兵種は各兵種の中で攻撃間隔が最も長い兵種です。
そのため、攻撃間隔短縮効果の恩恵を最も得やすいと言えます。

通常攻撃を強化したり特別な効果を付与する特性が増えつつあるため、【攻撃間隔短縮】系特性の重要性は今後ますます大きくなると思われます。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

豊臣家にはDPSを上げる鬼こと【鬼左近】島左近がいるので、鉄砲兵種の火力を出しやすい勢力です。

【兵法上昇・大将】と【攻城戦時・兵法上昇】の2種類の兵法上昇特性を持ちます。
鉄砲兵種は攻撃を上げやすい兵種ですが、兵法は上げやすいわけではありません。
自身の戦法が知略攻撃なので兵法を上げる事は重要です。

防御系の特性を有していないため、狙われると脆いですが先手を取れる状況であれば活躍させやすい武将です。

豊臣家は【攻城専用特性を所持する武将が非常に多い】のが特徴です。
攻城専用特性は攻城戦以外では効果が発揮されませんがその分効果量は大きいです。

もう一つの特徴が【恒常的に登用入手可能な武将が少ない】です。

恒常的な登用で入手できる武将として【率先垂範】蒲生氏郷と【冬夏青青】淀殿、【兵百万の采】大谷吉継の3人しかいません。

君主である秀吉とその妻ねねはキャンペーン限定武将で、登用できる機会は僅かです。

攻城戦用特性を有している武将は攻城戦登用のみで入手可能な場合が多いです。
豊臣家のSSR武将では石田三成加藤清正福島正則藤堂高虎島左近の5人は攻城戦登用限定武将です。

攻城戦特別登用は100回回せば確実にPUを獲得できる利点があります。
また過去に登場したSSR900武将が選択できるのも大きなメリットです。
とはいえ数を揃えようとすると非常に時間がかかります。
特に島左近はピックアップの対象として選択できないため非常に集めづらいです。

攻城戦イベントは頻度が多いとはいえ、いつもあるわけではありません。

民忠の結晶では【小一郎の知徳】羽柴秀長のみが交換可能です。
この辺りは、民忠の結晶で獲得できるSSR武将が最も多い徳川家とは正反対と言えます。

豊臣秀吉は手柄を立て続けて下剋上で成りあがった大名です。
そのため、先祖代々仕えてきてくれた家臣団や頼りになる一族といった武将がほとんどいません。
人たらしと称させる秀吉自らの才覚と努力によって各地の武将を集めて家臣団を形成しました。

攻城戦で結果を出して攻城戦登用で配下を集めて行くという豊臣家臣団の集め方はそういった点を考慮した結果なのかもしれません。


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